地酒飲まずして「日本酒飲んだ」とは！

四国は愛媛、砥部焼で知られる、自然豊かな静かな里、砥部町。協和酒造は、そこに住む人たちに愛される、昔ながらの小さな蔵です。けれども、酒造りに対する姿勢は頑なで、業、米、水にこだわった寒造り、槽搾りで醸しています。「しずく媛」とは愛媛県農業試験場が開発した新しい醸造好適米のことです。「松山三井」の代替品種として開発された愛媛県独自の優良品種です。県産酒米「しずく媛」は、県産清酒の存在をアピールするため、清酒の原料、米、米麹、水、（醸造アルコール）のうち、一番の主原料である[酒米]を県産米とすべく、県農業試験場の強力の下、県産初の酒米「しずく媛」（仮称）が開発され、4年間に亘り試験醸造を実施してきた。　その結果、「しずく媛」には良好な醸造適正のあることが実証されたため、平成19、20年と栽培面積を拡大し、21年春の本格販売に向けて商品開発に取り組むこととしたものである。特別純米　しずく媛（2009年）内容量　300ml■原料米 しずく媛（愛媛県産）100％ ■精米歩合 60％ ■酵母 AT15-1 ■アルコール度数 15度以上16度未満 ■アルコール度数 15度以上